私たちは新しいデジタル感性をデザインする
「デザイナー」と「実行者(doers)」の集団です。

Meet our team

林 明寿香

クリエイティブデザイナー

DALのクリエイティブ・デザイナーで、DALメディアやCrypto Cafe & Barのイメージ制作に携わり、その芸術的なセンスを発揮している。慶應義塾大学で建築を学んだ彼女は、イラスト、構造、言葉を組み合わせたビジュアルコミュニケーションを得意としている。

モザンビーク、オーストリア、日本で育ち、多様性豊かなコミュニティに囲まれて過ごした経験は、彼女の作品に大きな影響を与えている。抽象的な概念と実用的なアイデアを行き来しながら創り出される作品は、常に想像力豊かでありながら、機能性も重視している。

DAL以外では物語を書くことを楽しみ、いつか自身の作品を出版することを目指している。

ギベス・ヴィンセント

テクノロジーリード

日本のインターネット業界で三十年以上の活動経験を持つ。テクノロジーとビジネスの領域においてリーダーシップをとり、APNICやJPNICをはじめとする初期の日本のインターネットガバナンス組織へも参画。東京で数多くのスタートアップ企業の立ち上げに関与し、2022年4月にCTOとしてデジタルガレージ社に加入。現在はDALの技術戦略を主導し、合わせてプロバビリスティックプログラミングに関するプロジェクトなどにも携わっている。

橘 まどか

コミュニティリード

DALのコミュニティリード。銀行で融資業務、外資系法律事務所や外資メーカーで秘書職を担当するなど、多岐にわたる職種での業務管理経験を有している。2015年から3年半ロンドンに居住し、週末にはリュック一つで多くの国へ旅行。DALでは、契約関連の業務や、プロジェクトマネジメント、関係各所との調整を担当。

オリバー・グリーンウォルド

コミュニティデザイナー

2023年にデューク大学を卒業。コンピューターサイエンス、デザイン、アントレプレナーシップを専攻し、新しい文化に身を置くために東京に移住。14歳のときから起業家として精力的に活動し、アメリカのテレビ番組「Shark Tank」に出演し、特許を取得したアイスクリームコーンアクセサリー発明に関する株式取引を成立させた。最近では、靴のNFTをデザインし、アムステルダムのチームと共にアプリを開発。また、UXデザイナーとして、Zoomでホワイトボードの新しい製品をデザインした。創造性と即興性を高めるため、兄弟とフリースタイルラップをすることが大好き。DALでは、実在する空間とデジタル空間を通して、web3コミュニティのデザイン、マネジメントを担当している。

宇佐美 克明

デジタルガレージ

東京工業大学をグリーンケミストリー専攻で卒業。

2012年にインドネシア、ジャカルタのスタートアップ企業に参画し、COOとして4年間にわたり同社の成長を牽引。同社の2015年に買収をきっかけにヘルスケア領域での事業開発及び投資を促進するため、デジタルガレージ社に入社。現在は、デジタルガレージ社内でDALの哲学を広める役割を担う。

谷崎 裕美

コンテンツプロデューサー

スペイン・メキシコでメディア学を学び、東京を中心に様々なラジオ局でディレクター及びプロデューサとして活動。 DALにおいては、作り手も聴き手もわくわくするようなコンテンツ作りを目指している。 私生活では、“おばあちゃんになってもダンサー”をモットーにフラメンコに情熱を注いでいる。 好きなものはラテン音楽とシェリー酒。

プトちゃん

トラブルメーカー

幼稚園を卒園し、そのまま社会人になったプトちゃんは、Crypto Barのマスコットとして就職。マスコットの仕事はかーなーり大変!DJをしたり、バーテンダーをしたり(得意の「プトサワー」をぜひお試しあれ!)、たくさんの広告でモデルをしたりと毎日現場に引っ張り凧。プトちゃんの趣味は、日本のWeb3規制を調査すること、カメレオンのように変色する技術を学ぶこと、世界中のクレイジーなパーティに参加すること、そして何よりの日課はパパラッチから逃れること。(これだけ有名になると、質素な生活はなかなか難しい、、)

友人たちは口を揃えて、プトちゃんのことをやんちゃだけど、どこか愛おしい問題児と呼ぶ。いたずらの一つや二つなどプトちゃんにとってはお手のもの!

Crypto Barに来たら、ぜひプトちゃんにご挨拶を!ドリンクサービスされちゃうかも!

ミシェル・ファン

エクスペリエンスアーキテクト

没入型体験とHuman Flourishingに関するテクノロジーを探求するミックスメディア・デジタルアーティスト。DALでは、最先端の研究を体験へと変換することを目的としたメディア・ラボ、MESH Studioを運営。さらに、日本の空き家住宅を分散型のクリエイティブな滞在施設や住居に再生することを目指した、コミュニティ主導型の非営利団体Akiya Collectiveの創設者兼CEOでもある。彼女の作品は、Business Insider、NPR(National Public Radio)、Vox Media(Now This)、ABC、CNET、The Independent、BBCなどで紹介されている。www.michellekhuang.com

キム ダウミ

デピュティチーフアーキテクト

デジタルガレージのデジタルアーキテクチャラボ副アーキテクトを務める。過去には、国際オリンピック委員会のグローバルソーシャルメディアマネージャや、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会にてデジタルメディアマネージャを経験。現在は慶應義塾大学でメディア政策の博士号の取得に取り組んでおり、デジタルプラットフォーム上での集団同士の相互作用とコミュニティ形成について研究している。他にも、Berkman Klein Center for Internet & Societyでのスプリント研究者としての経歴を持つ。白賢アジア研究院(BXAI)の奨学生であり、R.J. Chao記念アジア奨学金の指名奨学生である。

合わせて、異文化間の理解を促進することにも熱心に取り組んでいる。東洋哲学の観点から文化を超えて人々を繋げるというビジョンのもと、「Ethnic Neighborhoods」というメディアプロジェクトを遂行。世界中のエスニックコミュニティを取り扱い、異文化間の理解を深めるを目指している。

コムギ

リサーチャー

web3やクリプトのファンド、Emooteの共同創業者であり、主任研究員を務める。過去にはビジネス書の編集者、日本のクリプトウェブメディアの創設メンバーおよび編集長、そして日本最大のブロックチェーンカンファレンスのプロデューサーを経験。日本でweb3やクリプトに関して影響力を持つ人物としてWIRED Japanの特集記事「Web3」へインフォグラフィックスを寄稿し、「comugi.eth」という名でTwitterにて最新のweb3に関する情報を発信。DALにおいては、web3全般の研究を行い、毎週金曜日に開催されるオンライン会議「weekly gm」にてweb3に関心を持つ人々に対してweb3の最新トレンドについてレポートを発表している。

金子 玲奈

デジタルガレージ

2016年に日本の大学をマーケティング専攻で卒業、その後ノースイースタン大学を修了。2018年に新卒でデジタルガレージに入社し、NCCイベントの計画立案やESGスタートアップの研究など、数々のプロジェクトに携わる。DALにおいては、Crypto Cafe and Barのプロジェクトや外部とのコミュニケーションの活発化などに取り組んでいる。

プライベートでは旅行、スノーボード、乗馬に情熱を注いでいる。

伊藤 穰一

チーフアーキテクト

デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者として主に社会とテクノロジーの変革に取り組む。民主主義とガバナンス、気候変動、学問と科学のシス テムの再設計など様々な課題解決に向けて活動中。2011年から2019年までは、米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの所長を務め、2015 年のデジタル通貨イニシアチブ(DCI)の設立を主導。また、非営利団体クリエイティブコモンズの取締役会長兼 最高経営責任者も務めた。ニューヨーク・タイムズ社、ソニー株式会社、Mozilla 財団、 OSI (The Open Source Initiative )、ICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)、電子プライバシー情報センター(EPIC)などの取締役を歴任。 2016年から2019 年までは、金融庁参与を務める。これまでの活動が評価され、オックスフォード・インターネット・インスティテュートより生涯業績賞、EPIC から生涯業績賞を始めとする、様々な賞を受賞。「Earthshot 世界を変えるテクノロジー」の番組共同MCを務め、ポッドキャスト「JOI ITO 変革への道」では定期的にNFTに関する話題を取り上 げている他、web3コミュニティの試験的な開発に取り組んでいる。

ソ・ソリョン

ブランドディレクター

グラフィックデザインを専門とするブランドデザイナー。過去に韓国の社会部門向けに様々なブランディング及びグラフィックデザインプロジェクトを手掛ける非営利団体にてデザインチームを主導。DALでは、ブランド戦略の立案を担い、企業のゴールと創造性を調和させたデザインを考案する。

パク・ヒョンべ

コンテンツリード

10年間の多種多様な役職での経験から幅広い視野と知識を持つテクノロジーの専門家。その経歴はロンドン、ベルリン、ソウルのスタートアップから民間企業、NGO、公共部門まで広範に及ぶ。イギリス政府のデジタルサービスチームのプロダクトマネージャーとして政府のデジタル化を推進する活動に大きく貢献。

Human Computer Interactionとテクノロジーの哲学の2つの分野で修士号を有し、デジタルヒューマニティ及びストーリーテリングとテクノロジーの融合に強い関心を持つ。DALにおいては、企業としての独創的な視点とテクノロジーに対する哲学をコンテンツ制作を通じて広めることが主な役割である。

「技術をすべての人々に」というスローガンを掲げ、自身の目指す場所がDALのミッションと密接に関係していると考えている。自身の知的好奇心と企業の目標を融合させ、大きなインパクトを生むことに熱意を持っている。

品田 美帆

コンテンツプロデューサー

東京を拠点に活動するプロデューサー兼構成作家。テレビ、ラジオ、デジタルプラットフォームなど、物語を主軸としたオリジナルコンテンツの制作を手がけてきた。これまで国内外のメディアで制作経験があり、マーケティングやプロダクト開発なども手掛けてきた。

DALにおいては、視聴者と共感できるようなコンテンツの創出を目指している。好きなことは海辺でビール、そして食べ歩き。

This is

加地 雄大

チーフアーキテクトアシスタント

チーフアーキテクト伊藤穰一のアシスタントを務める。シドニー生まれ東京育ち。12歳で単身高知県へ、15歳でペンシルバニア州へ渡米し4年間留学。マーケティング会社にてデータ分析、SNS/HP運用、動画制作など幅広い案件のディレクションを経験した後、2023年にDALに参画。休日は、少しでも多くの人にハッピーを届けたい!という想いで、毎週ボランティアを行っており、児童養護施設の子供たち・ウクライナ避難民・ニューロダイバーシティコミュニティとのスポーツを通じた交流や言語教室などをリードしている。

デニス・マーサ

プロジェクトメンバー

マーサは約10年間台湾と日本のテクノロジー業界での実務経験を持つ。2022年末にデジタルガレージに入社し、現在はCTOオフィスで働きながらテクノロジーのイニシアチブの設計をしている。マーサはDALにも積極的に参加しており、チームと協力してラボのミッションとビジョンの実現を共に目指している。

ジェニン・リバーティー

コンテンツエディター

デジタルコンテンツおよび戦略に精通する専門家。ライター、エディター、デジタルメディアのスペシャリストとして、変化するメディア環境の中で多様な視聴者をターゲットにしたストーリーテリングを行う。MITメディアラボ、MITオープンラーニング、MITエアロアストロ、オーレリア研究所やその他数々の非営利団体やイノベーションラボに卓越したコミュニケーション能力や想像力、リーダーシップで貢献。ブランダイス大学で英語と歴史の学士号を取得しており、私生活ではキャンプやハイキング、キノコ採り、読書に熱を注いでいる。

澤登 公孝

コミュニティマネージャー

営業会社とBPO事業会社での経験を経て、マーケティングと顧客体験の専門家として独立。持続可能な社会貢献活動に深い関心を持ち、渋谷の非営利団体にて8年以上地域コミュニティの活性化に尽力。自ら立ち上げたNPO法人O-Parkやollyでは、若い世代主体で社会課題に取り組むプロジェクトを企業と共に多数創出し、実践的な成長機会と課題解決を同時に推進している。 フラットなコミュニティの構築やイベント企画を得意とし、DALabでは、Crypto Cafe & Barのコミュニティマネージャーとしてweb3のコミュニティが生み出す価値の最大化に注力している。 心が豊かになる体験に興味があり、浅煎りコーヒー、サウナ、農業などに没頭している。

Advisor

國領 二郎

アドバイザー

慶應義塾大学総合政策学部教授:デジタル庁Web3.0研究会座長

web3などの新しい技術がもたらすデジタル社会の新しい姿をアーキテクチャを設計・実装する研究に参加できることにワクワクしています。全ての人の主体性が生きる社会を作れたら嬉しく思います。

スプツニ子!

アドバイザー

アーティスト / 東京藝術大学デザイン科准教授

web3は、これからの経済や資産価値・契約、さらには芸術の未来にも大きな変化を起こすでしょう。Digital Architecture Labがこの社会変革の大きな一翼を担っていくことを期待しています。

村井 純

アドバイザー

慶應義塾大学教授 / 内閣官房参与

Covid-19や深刻な国際紛争などの歴史的な出来事を経験した今こそ、インターネットが提供するグローバルなデジタル空間を前提として行動し、私たちの未来の為に新しい研究を始める時です。

このような研究は、影響が及ぶ社会のあらゆる分野を視野としてとらえ、その専門性を取り込み、新しいデジタルシステムとデジタルデータのアーキテクチャに焦点を当てる研究体系である必要があります。Digital Architecture Labの研究活動にアドバイザーとして関わり、将来のビジョンを共有できることを楽しみにしています。

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